# タイムゾーンのあいだで生きる > 65カ国と4つの生活拠点が教えてくれること — ディープワーク、時差ボケ、そして誰にも頼まれていないプロダクトを作ること。 > > 2026-07-18 — y7.hk ## 「どこでもない」場所の計算 出身はどこと聞かれたとき、正直な答えはタイムゾーンのスプレッドシートだ。幼少期は深圳と香港、大学はロシア、仕事はスイス、ニューヨーク、アメリカ——そして今は東南アジア。Wi-Fiは速く、コーヒーは濃い。 ## 旅が本当に教えてくれること **非同期はツールである前に生き方だ。** チームが4つのタイムゾーンにまたがると、会議ではなくドキュメントを書くようになる。距離を生き延びるチームは、すべてを書き残すチームだ。 **時差ボケはプロダクトの問題だ。** 光の露出、食事のタイミング、現地時間14時以降のカフェイン禁止という鉄のルール——身体をSLAのあるシステムとして扱え。 **すべての国がユーザーインタビューだ。** タイの決済フロー、中国のスーパーアプリ、シンガポールの暗号通貨レール——一か月そこに住むだけで、どんな市場レポートよりも学べる。 ## 誰もロマンにしない部分 孤独は積み上がる。特効薬はさらなる旅ではなく、同じ場所、同じコーヒーショップ、同じ人々への回帰だ。65カ国行ったが、私の地図には引力のある場所がせいぜい10個しかない。 どこからでも作れ——でも、どこかに属していろ。